26年 第2回 「設備」



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問1
(1)
ア:⑪ DP方式とPB方式
イ:⑤ 制御信号
ウ:⑫ 着信端末から交換機
エ:⑨ 400[Hz]の連続音

補足
DP方式(Dial Plus方式):選択数字の数と同じ回数のパルスを作り出して数字情報を伝達する方式
PB方式(Push Button方式):低周波群4種類と高周波数群4種類から1波長ずつ選び、組み合わせて、数字情報および符号を構成し、伝達する方式。4×4=16種類の数字および符号を伝達できる



26_2_setubi_1_(2)i.png


(2)
(ⅰ)
答え:③

解説
③線形中継器を用いた多中継のWDM伝送システムにおいて伝送距離を制限する
要因には光の信号対雑音比の劣化と波形劣化があり、信号対雑音比の劣化(正:波形劣化)は、主に線形中継器の非線形光学効果に起因して発生する。

補足
WDM(波長分割多重:Wavelength Division Multiplexing)は波長の密度によって、CWDM (Coarse WDM)とDWDM (Dense WDM)の2種類が存在する。
波長密度波長数伝送距離コスト用途
CWDM粗い最大16波長短い(50km程度)安い同一都市の拠点間
DWDM最大1000波長程度長距離高い都市間・国家間




26_2_setubi_1_(2)ii.png


(ⅱ)
答え:②

解説
①OTNでは、光の波長単位で通信路が設定され、通信路の終端を行うOXC(正:OADM)、光のままクロスコネクトを行いメッシュ状ネットワークに適用するOADM(正:OXC)などの装置が用いられる。

③OTNでは、OCh(正:OMS)といわれる論理的な通信路が設定される。OCh(正:OMS)は、光多重セクションとして定義されており、波長多重信号が合分波されるごとに終端される。

④OChのフレームは、OChのオーバヘッド、各種のクライアント信号を収容する可変長のペイロード、誤り訂正符号としてFCS(正:FEC)を挿入するフィールドから構成されている。

補足
OTN(Optical Transport Network; 光伝達網):バックボーンネットワークにおいて長距離・大容量の光通信を行うための通信規格
OXC (Optical cross Connect):OTNにおいて、メッシュ型のネットワークを構成するための装置。電気信号に変換せずに光信号のまま経路切替(スイッチング)を行うことができる。
OADM (Optical Add Drop Multiplexer):OTNにおいて、リング型のネットワークを構成するための装置。光通信を電気信号に変換することなく、特定の波長に応じた分岐/挿入を行うことができる。
(参考:http://img.jp.fujitsu.com/downloads/jp/jmag/vol51-3/paper02.pdf)

★Och、OMS、OTSについて



26_2_setubi_1_(3)i.png


(3)
(ⅰ)
答え:④
解説

①VoIPゲートウェイは、一般に、呼制御プロトコルによるシグナリング処理の機能はない(正:シグナリング処理機能はある)が、コーデック、IPパケット化の機能以外に、アナログ電話インタフェースに対する2線-4線変換、A/D変換などの機能を有している。

②VoIPゲートウェイでは、一般に、符号化された音声信号をIPパケット化する際にTCPヘッダ(正:UDPヘッダ)とIPヘッダを付与する。IP網へ送信されるこのIPパケットは、一般に、音声パケットといわれる。

③送信側のVoIPゲートウェイでは、一般に、IPパケットをバッファへ蓄積した後、揺らぎ吸収機能を用いることで、パケット間隔をそろえてから送信する(正:複合化する)ことができる。




26_2_setubi_1_(3)ii.png


(ⅱ)
答え:④
解説
呼制御サーバ(正:VoIPゲートキーパー)は、一般に、電話番号とIPアドレスの変換などを行う機能を有しており、呼制御プロトコルとしてSIPを用いる環境ではVoIPゲートキーパーが呼制御サーバ(正:SIPサーバ)に相当している。

補足
・用語説明
PBX(Private Branch eXchange):複数の構内電話機を、公衆回線網に接続して使用する際の中継器
VoIPゲートウェイ:電話網とIPネットワークの境界に置かれ、音声とIPパケットの相互変換を行う
VoIPゲートキーパー:IPアドレスと内線電話番号の対応を管理し、変換する
CTI(Computer Telephony Integration):電話をコンピュータの一部として統合するシステム。(詳細:http://e-words.jp/w/CTI.html)
ユニファイドメッセージ:電話、FAX、eメールなどを統合し、一元管理するシステム




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